「お気に入りの壁紙を長持ちさせたい」
「壁紙を長持ちさせて無駄な出費を防ぎたい」と悩んでいませんか。壁紙を長持ちさせるには、直射日光や薬品の刺激から守らなければなりません。
この記事では、壁紙を長持ちさせる為に気をつけることを紹介します。
壁紙を長持ちさせるために気をつけること
壁紙を長持ちさせる方法をご紹介します。
直射日光を避ける
壁紙を長持ちさせるには、直射日光を避けます。直射日光は壁紙の色あせや素材の劣化を引き起こす原因の一つです。日光にさらされると、壁紙の色が褪せたり、変色したりする可能性があります。また、強い日差しは壁紙の接着剤を弱め、剥がれさせてしまうのです。
窓にブラインドやカーテンを設置し、直射日光が壁紙に直接当たるのを防げます。紫外線カット機能のある窓ガラスフィルムも良いでしょう。
高温多湿を避ける
壁紙を長持ちさせるには、高温多湿の環境を避ける必要があります。湿度が高いと壁紙の接着剤が弱まり、はがれや波打ちの原因となるためです。
また、高温は壁紙の色褪せや素材の劣化を加速させる可能性があります。
高温多湿を避けるための対策は以下の通りです。
・換気をする
・除湿機の活用
・エアコンの利用
・遮熱・断熱材の使用
・未使用壁紙の保管環境の管理
除湿機や換気で湿度を下げましょう。
薬品につけない
壁紙の寿命を延ばすために、壁紙に化学薬品や強力な洗剤を使用するのは避けましょう。化学薬品や過度に強い洗剤は、壁紙の色や質感を損なう可能性があります。
特に、薄い紙や布製の壁紙は薬品によってダメージを受けるので気をつけましょう。
壁紙の種類によっては、決まった清掃方法や製品が推奨されているため、メーカーの取り扱いを確認して清掃するのがオススメです。
こまめに換気する
壁紙を長持ちさせるためには、定期的かつこまめな換気が効果的です。壁紙が湿気で剥がれたり、カビの腐食を避けられるためです。
換気をすれば、タバコの煙や調理中の蒸気などからも壁紙を守ることができます。色褪せや変色を防ぐためにも換気は必要です。以下の方法で定期的に換気をしましょう。
・窓を開ける
・換気扇を利用する
・除湿機や空気清浄機をつける
暖房器具などの近くに置かない
壁紙には暖房器具などの熱源を近くに置かない方が良いでしょう。
暖房器具から放出される熱は、壁紙の材質を変質させたり、接着剤の劣化を早めたりする可能性があります。特に薄い素材やデリケートなデザインの壁紙は、熱による影響を受けやすいため、注意が必要です。
粘着テープを貼らない
粘着テープは、壁紙の表面や下の素材にダメージを与える可能性があります。テープを剥がす際に、壁紙の表面の一部が剥がれたり、色やデザインが変わったりする可能性があるので、気をつけましょう。
さらに、壁紙を保護するためには、釘やピンに注意が必要です。
壁にダメージを与えないために絵を吊り下げたり、取り外し可能な接着剤を使用したりして工夫しましょう。
家具と壁を密着させない
壁紙を長持ちさせるためには、家具と壁の間に適切なスペースを確保しましょう。家具が壁に密着していると、空気が流れないため、湿気が溜まりやすくなります。
この湿気は壁紙の剥がれやカビの発生の原因となります。
家具が壁に直接触れていると、家具の動きや振動によって壁紙が擦れて傷つく可能性もあるので、家具と壁の間には十分なスペースを確保しましょう。
壁紙を刺激する湿度や薬品に気をつけよう
壁紙を長持ちさせるためには、壁紙を刺激する物質から守る必要があります。具体的には以下を避けましょう。
・湿気
・直射日光
・薬品
・熱
・テープ
これらを避ければ、壁紙をキレイに保てます。湿気をためないように壁と家具の隙間を大きくとったり、テープや釘を使わない収納方法を考えたりしましょう。
まとめ
今回は壁紙を長持ちさせるための方法をご紹介しました。綺麗なお家を長く保つ為にこれらのことに注意して家具の配置や掃除を行いましょう。
SINではクロス(壁紙)工事、ダイノックシート施工を承っております。お気軽にご相談ください。